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診療内容

うつ病

憂うつ、悲しい、興味がなくなる、喜びがなくなる、眠れない、途中で目が醒める、朝早く目が醒める、熟眠感がない、 体がだるい、食べれない、体重が減った、気分が落ち込む、絶望感、孤独感、意欲がなくなる、イライラする、落ち着かない、 自分に価値がない、罪悪感、思考力低下、集中力低下、持続力低下、注意力散漫、死にたい、消えたい………。これらはすべてうつ病の症状です。

うつ病はあらゆるすべての疾患の中で4番目に頻度の高い疾患であり、生涯有病率 (一生のうち一度はかかる率)が15%(女性は25%)と、誰でもがかかる可能性のある病気です。

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慢性うつ病

薬を飲んでるのにいつまでたっても「うつ」がよくならない………。それは慢性うつ病です。

うつ病は、早期発見・早期治療を行えば、本来、完全治癒する可能性が非常に高い疾患です。早期に発見され、軽症うつ病の段階で、早期に適切な治療を行えば、治療開始後3ヶ月で50%、6ヶ月で80%の方 が完全に治癒します。しかし、治癒した段階(症状がなくなった状態)で早急に投薬を中止すると、非常に高い確率で再発を起こし、徐々に中等度・重度のうつ病へと悪化していきます。治療に6ヶ月以上かかっ ている場合や、薬の内服をすぐに止めてその結果再発を繰り返している場合は、慢性うつ病の疑いがあります。慢性うつ病や再発を繰り返す場合は投薬も、通常の三環系抗うつ薬四環系抗うつ薬SSRISNRIなどの抗うつ薬や抗不安薬睡眠導入薬のみの投与では十分な薬理作用や治療効果を上げることができず、気分安定薬(リーマス・デパケン・テグレトール)による強化療法の併用や、NaSSA(レメロン・ リフレックス)セロトニン1aアゴニスト(タンドスピロン)などの新薬の併用、またクロナゼパム(リボトリール・ランドセン)二環系抗うつ薬(レスリン・デジレル)などの内服が必要であるケースが増えています。また、 薬の内服や、完全な休養以外にも、認知療法・行動療法・対人関係療法・問題解決技法などの精神療法や、運動療法・アサーティブトレーニング・リラクゼーション療法・自己訓練法・鍼灸療法・無けいれん 電撃療法などの代替療法も併用しなければ、やはり高い確率で再発を起こしてしまいます。うつ病は、一度再発を起こしてしまうと、2度目の再発は50%、3度目の再発は70%、4度目の再発は90%、と非常に高い 確率で再発を繰り返します。現在、問題とされているのは、治療効果が十分ではないのに、漫然と一般的な抗うつ薬を投与され、初発症状(最初にうつ病にかかったときに現れていた非常に辛い症状)ほど強い 症状ではないが、軽度〜中等度のうつ症状が1年以上持続している、いわゆる慢性うつ病(難治性うつ病・治療抵抗性うつ病)の方が急増していることです。

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非定型うつ病・新型うつ病

最近急増している(うつ病外来の30%が非定型・新型うつ病)、従来とは症状がかなり異なり、気分反応性(自分が楽しいことや、興味のあること、親しい友人と会うことや、映画やパチンコに行ったりするときは非 常に気分がよくなる現象)があるため、周囲からは単に怠けているだけ、甘えているだけにしか見えない全く新しいタイプのうつ病です。体が鉛のように重く、日常生活、学業的状況、職業的状況に著しい支障を 来たします。1日10時間以上眠ることが多く、日中はかなりの眠気が出ます。ささいなことでイライラしたり、クヨクヨしたり、1日のうちで気分が激しく変動します。食欲は増加することが多く、通常は体重が増加します。 従来のうつ病は何かあると自分を責めることが多いのですが、新型では自分がうまくいかないのは周りが悪いという他責傾向があり、また自分がうつ病であるということを強く主張する傾向にあります。しかし、本人 はかなり苦しんでいることが多く、自殺を繰り返す症例もかなりの頻度で見られます。通常の抗うつ薬が効きにくく、気分安定薬(リーマス・デパケン・テグレトール)による強化療法の併用や、NaSSA(レメロン・リ フレックス)セロトニン1aアゴニスト(タンドスピロン)などの新薬の併用,またクロナゼパム(リボトリール・ランドセン)二環系抗うつ薬(レスリン・デジレル)を使用しますが、治療には長期間を要することが多いの が現状です。

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躁うつ病(双極性障害)

双極性障害は、あまり馴染みのない病名かも知れませんが、実は「躁うつ病」と呼ばれていた病気のことです。日本では躁うつ病と呼んでいましたが、用語を世界的に統一しようという流れのなかで、名称が変更され、双極性障害となりました。この双極性障害は、統合失調症(以前は精神分裂病と言われていた)と並んで二大精神疾患の一つで、気分障害のひとつでもあります。

双極性障害の“双極”とは、気分が両極端の状態に交互にぶれることを意味します。一方の極は躁状態といって、気分が爽快で、元気いっぱいで、意欲満々の最高の状態であるのに対し、もう一方の極はうつ状態といって、憂うつで気分が落ち込み、意欲がない最低の状態をいいます。双極性障害では、この躁状態とうつ状態が交互に繰り返して現れます。どちらの症状が先に現れるかは人によって違い、また生涯の発症回数も人によって異なります。

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自律神経失調症

肩こりがひどく、頭がズキズキ痛い」「歩くとフラフラする」「夜、なかなか寝つけない」「全身がだるくて何もする気がしない」これらは、どれも自律神経失調症の代表的な症状です。 ストレス社会といわれる昨今、このようなつらい症状に悩まされる人が非常に増えています。

ところが、自律神経失調症は、病院で検査を受けても身体的な異常がみつからない病気です。 そのため、「どこも悪いところはありません。あまり気にしないで……」などといわれるだけで、適切な治療を受けられないケースも少なからずあるようです。 患者さんにしてみれば、原因がわからないだけに、なおさら不安になってしまいます。 また、周囲の人に理解してもらえないつらさもあって、気分が落ち込んだり、症状がますます悪化するという悪循環に陥りがちです。

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社交不安障害 (社会不安障害)

人前で話す、電話する、食事をする、字を書くのが極端に不安………。それは社交不安障害です。

もともと内気で引っ込み思案な性格の人で若年期に発症します。人前や観衆の前で以下のことをするのに恐怖を感じたり、その状況を避けたりするのは社交不安障害の疑いがあります。

社交不安障害は、うつ病、アルコール依存症についで多い疾患です。恐怖を感じている状況や行為を避けるために、日常生活や職場・学校での活動が大きく障害されるため、早急な治療が必要です。単なる性 格の問題として、長期間治療されずに放置されると、26%が自殺を考え、9%が自殺に至ることもある怖い病気です。治療はSSRISNRIセロトニン1aアゴニストクロナゼパム抗不安薬などの薬物療法に加え、 認知療法・行動療法・問題解決技法・森田療法・アサーショントレーニング・自律訓練法などを組み合わせて約1年間程度の治療を行い、約80%程度の方が回復します。

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全般性不安障害

全般性不安障害は、ごく最近知られてきた病気です。 日常生活では誰でも不安や心配になることがありますが、それには理由や根拠があり、なんとか耐えることができます。 しかし、この全般性不安障害の不安はとりたてて理由もなしに、ふと、こころに浮かびます。対象を変えながら途切れることなく、次々と現れます。 また、絶えず、何か悪いことが起こるのでないか、失敗するのでないか、といったような心配事に心が占領されて、気持ちのやすらぐときがありません。 そしてこのとき特徴的なことは、心配事の内容が日常的な出来事で、仕事の責任、家の経済状態、家族や自分の健康、子供についてなどで、周囲の人からみれば取り越し苦労的なものが多いことです。 そして、本人も心配しなくてもよいということがわかっていることが多いのです。

しかし、いくら大丈夫、問題ないと自分にいいきかせても心配をコントロールできません。 いわば、取り越し苦労が1つ生まれると、その心配は次の心配を呼び寄せます。 間断なく数珠つなぎになって心配事が現れる状態と考えてください。 取り越し苦労とはいえ、常時、心配事をかかえていることは、大変なストレスです。イライラしやすく、リラックスできません。 このような状態が長期間続くと疲れやすく、落ち着きがない、小さな刺激にも敏感、物事に集中できなくなります。 心だけでなく、身体的にも筋肉が緊張して肩や首がこったり、筋緊張性頭痛、ふるえ、口の渇き、汗をかく、吐き気、下痢、頻尿、のどの違和感、ちょっとしたことにひどく驚く、筋肉のけいれんを生じます。

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強迫性障害

過剰に手や体を洗う、過度に掃除をする、戸締り、ガス栓、コンセントなどを繰り返し確認する、 物を溜め込む、 順番に並べる、 数を数える、 何度も祈る………。これらは強迫性障害です。

これらの強迫観念・強迫行為は強い不安や苦痛を生じ、時間を浪費して、日常生活や職業的、学業的、社会的な活動に著しい障害を来たし、適切な治療が行われないと病状は時間とともに進行していき、日常 生活を送ることが困難になります。全国で200万人程度の方がこの病気にかかっていますが、治療を受けている方は半数に満たないのが現状です。治療はSSRISNRI三環系抗うつ薬タンドスピロンクロナ ゼパム抗不安薬などの薬物療法に加え、認知療法・不安階層表行動療法・暴露反応妨害法などを組み合わせて約2年間程度の治療を行い、約80%程度の方が回復します。

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パニック障害診断

心臓がドキドキする、呼吸困難、死ぬのではないか、発狂するのではないかという恐怖、発汗、めまい、ふるえ、窒息感、 発作が起こるのではないかという恐怖、外出できない、乗り物に乗れない、現実感の喪失………。これらはパニック障害です。

上記のようなパニック発作はいつも突然起こり、10分以内に症状はピークに達して、その後1時間以内に自然と治まります。広い場所・人混みの中・電車、自動車、バス、地下鉄、飛行機などの乗り物 の中・トンネル、橋、エレベーターなどの狭い場所に恐怖や強い不安を感じて、外出や家に一人でいることができなくなり、日常生活が大きく障害されます。また、以下に示すような不安が常に存在し、 大きな苦痛を感じます。

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PTSD

危うく自分や他人が死ぬ状況や悲惨な状況、虐待に出会ったり、目撃してから自分がおかしい………。それはPTSDです。

自分が危うく死ぬ、または重症を負うような状況、虐待を体験したり、他人がそのようになるのを目撃したりした後、非常に強い苦痛を感じながらそのことを何度も思い出したり、夢を見たり、思い出したときに汗をか いたり、心臓がドキドキしたり、全身の筋肉がこわばったりすることが1ヶ月以上続いており、そのことを思い出すような思考・感情・会話・行動・場所・人物を避けて社会的・職業的・学業的・日常的な様々な活 動に大きな支障を来たしている場合、それはPTSDです。治療はSSRI三環系抗うつ薬スルピリドクロナゼパム(ランドセン・リボトリール)抗不安薬などの薬物療法に加え、認知療法・不安階層表行動療法・ 暴露反応妨害法などを組み合わせて約2年間程度の治療を行い、約90%程度の方が回復します。

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チック症

チックは家庭であらわれることが多いため、まず母親が気づきます。ひんぱんなまばたきや首ふりなどの動きは唐突で、ふだんの生活になじまないので奇妙にみえ、心配になります。 これまで、チックは心理的な要因によるものと誤解されていました。そのため、子どもにチックの症状がみられると、多くの母親は自分のせいかと、不安になってしまうのでしょう。

いまでは、チックは神経の病気であることがわかっています。子どものうちにあらわれるのは、まだ脳が発達段階にあるからです。 つまり、成長とともに、多くのお子さんは症状がなくなるか、軽くなっていきます。 とはいえ、なかには症状が進んだり、長期化したりして、トゥレット症候群と診断せざるをえないケースもあります。 そのようなときにも、まずは経過を観察していきます。

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摂食障害

摂食障害は、大別して「神経性無食欲症」(Anorexia Nervosa)と「神経性大食症」(Bulimia Nervosa)の2つがあります。神経性無食欲症というのは、一般的に「拒食症」と呼ばれている疾患のことで、このほか「神経性食思不振症」「神経性食欲不振症」「思春期やせ症」とも言われます。また神経性大食症は、「過食症」と呼ばれている疾患のことで、ほかに「神経性過食症」「神経性多食症」「大食症」とも言われます。

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ADHD(注意欠陥・多動性障害)

ADHDというのは、発達障害のひとつです。 発達障害というのは、子どもの精神機能が発達する過程で起きることがある、さまざまな障害の総称です。 主な発達障害には、自閉症、LD(学習障害)、アスペルガー症候群、高機能自閉症などがあります。
ADHDは、日本では「注意欠陥多動性障害」といわれています。 集中できないために忘れ物が多い、物をなくしやすい、落ち着さがない、物事を順序立てて行うことが難しい、衝動的、順番を待つことが難しいといった行動の特徴を持っています。 こういった行動特性は、子どもがもともと持っているものですが、ADHDの子はその行動のために周囲の理解がなかなか得られず、日常生活を送るうえでさまざまな困難を抱えながら生活しています。

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アルコール依存症

この病気は治療しないで放置しておくと、あとで述べる体の病気や、社会的な問題を併発しながら、長い時間をかけてゆっくりと進行していき、必ず死に至ります。 しかし、断酒を続けていけば、健康な一生をまっとうすることが可能です。
一人のアルコール依存症者のまわりには、数人の酒を飲まない病人が出るといわれています。 人間関係を破壊しながら、進行して行くのが、この病気の特徴です。

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不登校・ひきこもり

不登校が長く続くと、ひきこもりに移行します。学校だけでなく、社会全体への不安や恐怖を抱えて、家から出ら れなくなるのです。ただし、その割合はけっして高くはありません。不登校からひきこもり状態になるのは、およそ 三割の子だといわれています。それ以外の七割の子は、なんらかの形で社会と関わっていきます。大人は子どもが不 登校になると将来を悲観しがちですが、将来はけっして暗くはないのです。

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認知症

認知症とは、成人になってから起こる認知機能の障害で、このために普通の日常生活が困難になった状態です。 高齢者に著しく多いことから、高齢社会ではその対応が緊急の課題とされています。

年をとってもぼけたくない。誰もが、そう思います。しかし結局のところ、年齢を重ねると、多くの人が認知症を病んでしまいます。 その一方、80歳を超えても生き生きとした好奇心を失わず、判断力も衰えない人がいます。 この差は、いったいどこからくるのでしょう。認知症は、まだまだわからないことの多い病気ですが、このところ研究が進み、わかってきたこともあります。

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