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自律神経失調症の治療方法

自律神経失調症の治療は、心と体の両面からアプローチすることが大切です。また食事や睡眠、運動などの生活習慣に問題がある場合は、医師の指導のもとに改善する必要もあります。 これを「全人的治療」といいますが、心療内科で行われるのが、まさにこの全人的治療です。 身体面からの治療は、不快な症状を取り除くための「薬物療法」が中心になります。 自律神経の働きをととのえる薬や、抑うつ状態や不安、不眠を解消する薬などが用いられます。
一方、精神面からの治療は、患者さんの不安や緊張をやわらげたり、ストレス耐性を高めたりする「心理療法」が行われます。 心理療法には、簡易精神療法や自律訓練法、認知行動療法、交流分析など、さまざまな療法があります。 また、このほかに指圧やマッサージ、温熱療法などの理学療法や、音楽療法などもあります。 これら多くの治療法の中から、その人の状態や性格などを考慮し、さらに、目指す治療の方向性(つらい症状さえとれればよいのか、根本的な治療を望むのかなど)についての患者さんの希望も取り入れて、もっとも適切な療法を組み合わせていきます。



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